塾講師だっていろいろ

子供がいなかったころ、または結婚していなかったころは、近所の友人が『塾講師』になったときに<げ~すげ~~>なんて思った。だって勉強なんて大嫌いだし頭良くないし。すごいよね、って。けど、自分に子供ができて、で、それなりに<お付き合い>するよになって分かったことはある。もちろん勉強は得意なほうがいいに越したことはない。…教えるにあたって。けど、案外もっと大切なのは、当たり前だけど<子供自身の吸収>。つまり、どんなに教える側が勉強ができるか?で子供が正比例して勉強を吸収してくれるんだよ、て訳にはいかず。そこが難しいところ。よく、学校でも人気の授業って、すぐ余談に入る先生だったりして、そんな先生のほうが逆に授業も進む…それと同じ。絶対子供の頭にガンガンはいっていくなら、そりゃ横道になんてはいる必要はないけどねって。でね。まあ向き不向きっていうか相性はあるとも思うけど、それでも人って、ましてや子供なんて<誉められて育てられたい生き物>って思うの。叱って、そのあと脳に吸収できるか、ていえば<できない>訳。甘やかせとも言わないけど、それはやっぱり<いい空気>で進行するのは大切なの。要するに総合で物を教える学校の先生と違って、勉強オンリィな塾講師だとて同じ。その適性は、案外忍耐だとか空気読むとか。そういう勉強以外のノウハウも必要。少なくとも勉強ができればいい講師、て訳にはいかない。教えるってそういうことだよね?

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